FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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負け犬

長いこと
人と向き合わなかった
今頃 身に沁みて
お前の言う通りさ
俺は負けた 負けたんだよ

マンションの明かり
右手に月一つ
破れた夢 引きずって
曲がりくねった道を行こうか

振り返れば
人が恐くて震えてる
尻尾巻いて帰ろか
お前を許してもさ
俺は負けた 負けたんだよ

マンションの明かり
右手に月一つ
破れた夢 引きずって
闇に吠えた道を行こうか

wow wow woh ooh

誰も悪くないから
電柱に押しつけて
良い気分で転がる
自分を吐き捨てて
諦めた日には消えた

マンションの明かり
欲望に欠けた月
哀れな男よ 心から
俺は勝てない さあ、行こうか
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塞翁が馬

長い間
頭から離れない
男を引きずってる
はなから忘れる気ない
引きずりたくて引きずってる

願わくは口を閉ざして
墓まで持って行こうか

塞翁が馬
誰もお前には乗れない
振り落としてくれたら
傷跡 拍車をかけて走る

長い間
夢から目が覚めない
女を引きずってる
掴んだ手は離さない
引きずりたくて引きずってる

振り返れば轍が続く
花でも散らしてみせよか

塞翁が馬
誰もお前には乗れない
突き放してくれたら
傷跡 拍車をかけて走る

胸の真ん中
クロスロード
俺はお前に生かされた
戻れない道を行くだけ

塞翁が馬
誰もお前には乗れない
振り落としてくれたら
爪跡 拍車をかけて走る

酔い過ぎたみたい

その先を想って
国道を見てた
沈黙が下りて
知った心を行くか 帰るか
立ち止まったままの時を
彼女は月に話しかけた

酔い過ぎたみたい
私は寂しそうに見えた

その先を想って
国道を見てた
答えてしまえば
どこへも行けない気がして
後ろ髪引かれた時を
彼女は月へ問い返した

酔い過ぎたみたい
私には羨ましく見えた

現れて 明かされる
胸に秘めた想い 光通した姿
誰の目にも鮮やかなさようなら

月の下

月の下
抱き合って
幻を見てる
君じゃないと分かった
孤独に拍車をかけて
体から血の気が引くまで
誰にも言えないようなことやって
満月が川面に浮かぶ夜は

君じゃなかった
欲しいのは君じゃなかった
月の下 結ばれて息を殺したのは
月の下 傷ついたのは君じゃなかった

明かされた 見え透いた嘘を行くよ

朝の歌

朝は
コーヒーにトースト
君はいつも
ヨーグルトにフルーツを足して
洗濯機に昨日を放り込んでから
今日の天気と今日の運勢を気に掛ける

思えば君を歌ってるから
晴れて ほら 鳥の音が聞こえるよ

臨月

揺れる
浮かんだ
自らの手で
痛みを選んだ
涙を伝えて
器から溢れた
記憶が欠けて
光が真を描く時
悲しみに臨むように
月を抱いた

川を流れ海へ
生まれて初めて

揺れる
浮かんだ
開いた手で
意思を掴んだ
音が満ち溢れ
包み込まれてゆく
記憶を負って
光が真実を描く時
悲しみに臨むように
月を抱いた

川を流れ海へ
生まれて初めて

空を飛ぶ鳥のように
あなたへ帰る鳥のように
遥か彼方から地平線を描いて
満ち足りた時 月を抱いて

人の道

人の道に
杖をついた老人
車が通り過ぎるのを待っている
目と鼻の先にゴミ袋の山
電柱に留まったカラスを見た

あなたのように自分を許せる日が来て
人は静かに 心静かに 歩み始める

人の道に
杖をついた老人
時は降り積もるのだと知っている
目と鼻の先にゴミ袋の山
両の手に余った自由を見た

あなたのように自分を許せる日が来て
人は静かに 心静かに 歩み始める

いつの日か
命を分かったら
手を放して 道を踏みしめて
歩くために歩きたい

 
        花は咲き


        月は踊る


        僕は酔い


        愛に死ぬ


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人生

心と体から
手を放す
川の流れに
身を委ねるように
血の音偽らざる道を
流れゆく命へ
人生は叶わず逆らわず
道の上 空を開けた

ありがとう あなたを愛している
俺の命はもう俺のものじゃない

髪留め

髪に
花 挿して
蝶を留める
眼を盗み
瞳にピアス
月を持たせて
純真に夜を混ぜる
路肩はヒールでならして
チークの恥じらい綾な頬に
階を飛ばした空から舞い降りる
アスファルトに雪月花
明日は東京ディズニーランド

テーブルに花束放り投げた
ベッドから飛んだ ボトルが割れた

床に髪留め     ...よいお年を

プロフィール

oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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