FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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人形

また 溢れ出して
吐き捨てるなら
ほら 変わらないまま
芯から溺れてる
始まりは計算したとおり
あの空を漂って
雲が形を捻るように ように

さあ 痛みが足りないなら
奇麗事の私を抱いて
今なら殺してあげるけど

また 着せ替えて
飾り立てるから
ほら 叶わないまま
夢だけ繰り返す
日は高く意に背くまで
忘れたら思い出して
沈んだ体が浮かぶように ように

さあ 失えない人なら
奇麗事の私を抱いて
漏れなく殺してあげるから

ほら 踊るわ 誓って 心 躍るように
ほら 踊るわ 愛して 心 DOLL 夜に
ほら 踊るわ 誓って 心 躍るように
ほら 踊るわ 愛して 心 DOLL 夜に
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どこまでも優しいから

今夜も
言葉はいらない
扉を開けて天使がやって来る
口を閉ざして 目を逸らして
消えかかった火を見詰めれば
抱き合って眠れるだろう

悲しいよ
俺達は悲しいよ
互いを見る目が 互いに触れる手が
どこまでも優しいから

今夜も
心はいらないって
翼の折れた天使がやって来る
時を重ねて 空を跨いで
分け与えた日を忘れても
抱き合って眠れるなんて

悲しいよ
俺達は悲しいよ
互いを見る目が 互いに触れる手が
どこまでも優しいから

もう生きられない
君を失えないままで
何も捨てられないなら

悲しいよ
俺達は寂しいよ
痛みを分かって 命に触れる手が
どこまでも優しいから

優しくて

優しくて
今に優しくて
後悔するぐらい
本当に優しいから
顔を見れなくて
止めた手に目を落とした
ただ頷いてみせて
本当に美しい人だと思う

不安の欠片もなかった
彼女が口を開くまでは

優しくて
今に優しくて
後悔するぐらい
本当に優しいから
分け与えられる
心を取り戻そう
自分を知らされた
本当に美しい人だと思う

不安の欠片もなかった
彼女が口を開くまでは

優しくて
不意に優しくて
あらわな姿 答えられなくて
またこの言葉にならない感情

何も恐れないでいられたのに
今 認めるよ 何もかも間違ってた

ファスナー

髪を束ねて
君が背中を向ける
言われたとおり
ネックレスの留め金を留めて
背中のファスナーを上げた

初めてかも知れない
こんなにもはっきりと誰かを想うのは

デジタル時計の表示 何時でもいいよ
僕を振り返る君が笑っていればいいんだよ
まだ少し心が散らかってるけど

羽を広げて
君が背中を向ける
望んだ軌跡
受け取った鍵でドアを開けて
背中のファスナーを上げた

生まれ変わっていく
こんなにもはっきりと確かな想いは

絵に描いたような光 自由を見るよ
僕を振り返る君が笑っていればいいんだよ
想えば恥ずかしくてしょうがないけど

始まりかも知れない
ファスナーを上げて君のことを想うときは

一緒くたになって 今 何時でもいいよ
僕を振り返った君が明日を言えばいいんだよ
ほんの少し時間がかかったけど

どうせオムライス

キスして
期待して
アソコに釘付け
希望しないも
実は裏腹 生きる気満々
食えたもんならね

どうせオムライス
どうせオムライスだろう

愛して
信じて
結びの一番
心配したって
愛は裏腹 お口に出して
言えたもんならね

どうせオムライス
どうせオムライスだろう

ぐらいだとか思ってるうちは
僕は君を舐めてかかってる
ケチャップで描くみたいな幸せを
僕はまだまだ君を知らなくて

どうせオムライス
どうせオムライスだろうから
どうせオムライス
どうせオムライスぐらいのもんだろうとか

僕は君のこと 思ってたよな な な な な

わんわん

君が泣いてる横で
犬が鳴いてる
傷ついてワンワン泣いてる
チワワじゃなくて マルチーズだっけ
何だかよく分からないんだけど

手を繋いで歩いてるあいつを見たんだって
とっても可愛い子だったとか言って ほら

君が泣いてる横で
犬が鳴いてる
酔っ払ってワンワン泣いてる
チワワじゃなくて マルチーズだっけ
何だかややこしいんだけど

話せば長くて笑っても悔しくて悲しくて
今まであいつのこと信じてたんだって ほら

さっきからずーっと心配してんだぜ
くじけるなベイビーって 犬が吠えてるよ
君が泣き止むまでは僕だってさ
君が泣き止むまでは 僕の出番だってさ

俺の友達

いい奴だよな
俺の友達
ばったり会って
頑張れだってさ
お前も頑張れよ
なんて言わなくても
俺達は分かってるよ
分かり合えるんだから

男どうしって いいよな
俺の友達って いいよな

 
        花は咲き


        月は踊る


        僕は酔い


        愛に死ぬ


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夏の夕

夏の夕
風に乗って
がたんごとん
電車が鉄橋を渡る
血で染めたような空
安物の風鈴がちりんちりん
となりのトトロを見て泣いた

ただいま おかえり
夏の終わりに心を寄せて

祈り

祈り
空を指し
星に広がる
目を閉じて
胸に手を当てて
確かに生きている
心と体に響いている
私はあなたのために
自分自身を信じて願う

誰もが生まれてゆく
静かに満ちた世界を光へ

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oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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