FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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自動販売機から

立ち止まり
がらんごろん
音を立てて
かじかんだ手に缶コーヒー
自動販売機から
道を折れて曲がるまでの夜空
昨日と同じような場所に
今日も星が見えるけど 光が弱い気がする

好きな人
大切なこと
俺は忘れるから
忘れた頃にまた明日 思い出すよ
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年の瀬に

年の瀬に
花屋の前を通ると
店の主人らしき人から
不意に声を掛けられました
思わず見たそれは何だった
立ち止まらずに過ぎて
鉢植えの花 心からの人
今思えば顧みるのは自分だった

顔に似合わなくていいよ
もう少し優しくなりたい

スーパーマーケット

料理の献立考えて
スーパーマーケットぶらぶら
行けば色々あるから
お惣菜売り場から
パンコーナーを回って
レジへ持って行こう
何か問われたら微笑んでみせて

今日はわざわざ
歩道橋を渡って帰ろうか
確かにここまで歩いて来たんだよ
昔ならかっこつけたんだろうけどさ

歳月 人を待たず

立ち上がって
振り返っても
追い掛けて
歩き続ければ
歩いて来た道を帰るように
生きて来た歳月が追いついて来る
今は時を待たず自らの手で描き出そう

人は誰のせいでもない
渡されたものは胸にある

勝手知ったる街を行く

彼の機嫌が悪いのは
昨晩デリヘルを呼んだせい
みんな大人になったもんだで
席に着けばマダムがお茶する午後
衝動買いのジーンズ サンローランのドレス
予想外 彼女の左折は大胆不敵

勝手知ったる街を行く
僕は気まぐれ
君を止めやしないね

パンケーキ食べ過ぎた
休日は年貢の納め時
探してもない物はないから
太陽目指して急がば回れ
物を持たないあの子は人見知りの天使
すれ違う日の彼女は他人の空似

勝手知ったる街を行く
僕は大真面目
君が笑えばいいだけ

踏んだり蹴ったりノーリアクション
うっかりばったり出会ってみるもんだ

ビール片手に

訊いた
ビール片手に
問い掛けた
同じ答えだと思うから
君の答えは 孤独は人を強くする
僕の寂しさは君に弱さを知らせる

背を向けて立てば
また何も分かり合えなかった

だからだよ
派手に転ぶ
迷うけど
手を差し出せば手を取るから
君の答えは 孤独は人を歩ませる
僕の寂しさは君が笑って知らせた

今日は詩を書こう

今日は詩を書こう
そんな気分なんだ
近道を知ってるけど
雨上がりに浮かんだ静かな心を
夕暮れの曇り空を鳥が飛んでった
君を思えば 僕は何も恐くないよ

閉じて 開こう
木の葉が風を歌う
耳を澄まして 目を閉じて
僕は僕の思うまま

今日は詩を書こう
繋ぎ合わせるんだ
なだらかな坂道を抜けて
立ち止まらずに描いた景色を
曇り空の夕暮れを鳥が飛んでった
君は思った 僕の調子は悪くないよ

寄せて 返そう
木の葉が風を歌う
耳を澄まして 目を開いて
僕は僕を伝えるから

行きも帰りも向かい風
多分 今日は一言多かった
まぁ いつだって そんなもんさと

手を当てた胸に
木の葉が風を歌う
耳を澄まして 声を聴けば
君は君の思うまま

とは言え

人の流れに乗って
横切って行く
13メートルぐらい先
昔付き合ってた女が歩いてる
相変わらず綺麗でクールな横顔

現実は見るでも見ないでもなく
後になって間違えるが落ち
とは言え 大して笑えないよな

人波を掻き分けて
横切って行く
後悔 後先に立たず
勝った負けたで男が歩いてく
何だかんだ言っても心から生きてる

目の前を見るでも見ないでもなく
間違えても行けば分かるが落ち
言われてもな 大して笑えないよな

思ってもみなかった
生きた気がする
立ち止まっても 振り返っても
追いかけて 追いかけて 追いかけて

人生は裏でも表でもなく
抱き締めたくて噛み締めるがオチ
とは言え やっぱり笑いたいから

花火

君の街で
花火を見る
時の流れに逆らわないで
恋人どうしみたいに

何かを言った気がする
想いを伝えられない僕達は

君の隣で
花火を見る
人の流れに逆らわないで
続きを願う場所で

光へ届く気がする
夜空を見上げた時の僕達は

今に昨日も今日も明日も
行く夏は花火のように君を見せて

あぁ 夏

今日も暑いな
思えば何だろな
昨日は花火で熱帯夜
弾けて飛んだ青空だ

100%もぎたて 夏
あぁ あつー 夏

今日も暑いな
36℃ 汗だく
冷えたソーダ水で割って
君は玄関先で孵化した 飛んだ

もぎたて100% 夏
あぁ あつ あつ 夏

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oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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