FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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最後の言葉へ

言葉にならなくて
笑おうとしたから
答えられないままで
胸に突き刺さっていて
頭から離れません
言わせてもらえれば
守ってなんかいない

守ってくれてありがとう
あなたの最後の言葉
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ヌートリア

太陽に誘われて
歩いて走ってはしゃいで
流れの緩やかな川にて
足を止めた子供達の声高く
顔を出して空を見上げたのは
カピパラじゃなくてヌートリア

平成29年1月1日 快晴

人として
続いてゆく道
死ぬ人がいる
生きる人がいる
人生を見るために旅へ出た

出会った全ての人に感謝する

CLOSED

真夜中
扉を閉める
コーヒーの香り
煙草の煙の中
ギターとピアノを弾いて
やがて歌を歌い始める

当てもなく歩き続けて
夜空へ光を灯したあと

日曜日

日曜日
窓を開けて
風を通せば
静かな時 美しい日
小鳥のさえずりに耳を傾ける
二杯目のコーヒーを飲みながら
置かれていた言葉を読み直した

洗濯物を入れておいて
幸せなのかも知れないね

彼らが残していった夢

ドアを開けると静まり返る
窓の向こうに見える空は狭い
チャンネルを合わせるとニュースが飛び込んでくる
年老いた男を引っ掛けて
生き急いだ日は我が物顔で酒を飲んでいた
あの辺の店は全部火事で焼けて
綺麗さっぱり消えてなくなった

ここに彼らが残していった夢を見ている
昔と同じ部屋を取って君と眠っていた

ドアを開けると始まってしまう
今日を生きて歌えば夢の終わり
間奏のサックスホンが身に沁みて聴こえる
色褪せたジーンズを引き摺って
新しい靴で仲間を探して通りを歩こう
行けば人は景色は夢に消えて
洒落たブティックが並んでいる

ここに彼らが残していった夢を見ている
辿り着いた部屋で君は恋に落ちて眠る

そしていつの日か取り壊されたホテルの跡地で
すぐそこのティファニーでプレゼントですかと聞かれたら
答えを問い返すために適当に頷いて曖昧に答える
もっと普通の女と付き合えと古くからの友人
どこでどう人生を間違えても俺達は普通に笑える

ここに煙草に火をつけた後で風下に立つ
夕暮れの街の間に抜けた空を見ていた

月に酔ったよ

月に酔う
霞んで見える
ネオンに目が眩んで
若いだけの女の後ろ姿
詐欺師の友達が言うには
お前はヒモに向いてるらしい
夜の女にとっては かも知れない

人に酔って
国道へ出て
タクシーを逃がせば
街灯の光に男が浮かぶ
殺し屋の友達が言うには
お前はぜんぜん変わってない
夜の男にとっては かも知れない

通りすがりも
今夜ぐらいは
人に目を配ろう
変わった街並 友が笑う
不動産屋の彼に言わせれば
お前には帰る場所がない
歩いて帰る日には だと思うよ

だとすれば
いつからだろう
焼きが回って
月は女のものになった
信号を待つ間 月を見上げる
思い出したように電話を掛けても
夜は遅い

夏が好きだ

夏が好きだ
走りたくなる
なんでかは知らんけど
空へ向かって好きだとか
叫びたいなら夏だった

君は曖昧に笑うけど
真夏の太陽は人を問わないだろう

夏が好きだ

結局

今日がいつなのか
また一つ忘れて
昨日を思い出した
想像が頭をもたげても
それとこれを簡単に分別
いつもの席に座って息をつく

人の目に何を気にしたんだろう
そこに夢を見て自分を知ったんだろう
そう言えば良くも悪くもなく
ただ思えば捨てるものをなくした

今は始めようとして
何が幸せなのか問い掛ける
本当に望んでいたもの
目の前に望んでいたもの

そこへ立ち戻って
結局 答えを手に立っている

土曜日の午後

昨日のことのように
季節は通り過ぎていった
さっき見た夢は心の隙間にしまわれて
何となく思い出したことと一緒くた
部屋なら掃除しといた
あとは花でも飾れば勝手に綺麗になる

多分 君は気づかないだろうけど
昔は家に帰ろうと思わなかった

明日は雨らしいよ
そんな風に過ぎてゆくも
窓から見た空は心の扉を開けてった
珍しくコーヒーにミルクを入れてみたり
部屋で一人ぼんやりと
そこの花を眺めている間に月が昇る

多分 君は気づかないだろうけど
昔は家に帰ろうと思わなかった

色々あるけど
色々あったけど
デザートなら冷蔵庫
好きな人を思えば素直に優しくなる

今日も君は君のままでいいよ
とくに何があったって訳でもないけれど

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Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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