FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

2017/02123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/03

OLD »

太陽が沈む前に友の死に火をつけて海へ出る

照りつける太陽を横切り
誰もいない橋の上で鳥は
人に教えられた道を走って 人の命へ向かう道を走って
言葉は大型車の轟音に遮られて伝った

太陽が沈む前に友の死に火をつけて海へ出る
スポンサーサイト

ギターを弾ける気がしない

ベッドに立てる
テーブルに倒れる
想ったままを描いて
気がついた時は床で寝る

爪が割れて血が飛ぶまで弾いた
どこまで行ってもギターを弾ける気がしない

心にあるうちは

逃れられない
追いつけないだろう
時 嘘と真実に調和
孤独を慰めるように
現れた恐れと向き合う

心にあるうちは
後に過ぎてゆく風景を前へ

逃れられない
捨てられないだろう
声 人の沈黙に絶えた
恐怖を乗り越えるために
目の前の自分と向き合う

心にあるうちは
後に過ぎてゆく風景を前へ

今に残された時間
別に何も言いたくない
解き放たれた手に掴んだ空へ
落ちてゆく日に道を流れて行く

血の轍

名前
呼ばれて
夢から覚めて
立ち上がって
傷つくことになっても
君を抱き締めようとして
踏み出した瞬間に泣いていた
もう泣いてもいいのにまた泣けなかった

命より重いものがあった
きっと帰り道で思い出すんだろう

伊勢路

枯れては咲いて
人の世の慰めに咲いた花も
節に枯れてはまた咲いて
お前に会いに行く旅の途中

その先は目の前の後
もう道も空も鳥も何も語るまい

枯れては咲いて
人の世の慰めに咲いた花よ
真に至って得難きは
お前に会いに行く旅の途中

その先は手の平の後
もう道も空も鳥も何も語るまい

そこで大人しくしてられるようなそんな玉じゃねえよな

この国を愛してる
夢はそれからだ
広島の女が言うんだ
後で話があるって
でメールを返す日には沖縄の女
渚ちゃんて名前は源氏名だよね

愛を教えるのは東京の女でも
俺に突っ込んでくれんのは大阪の女なんだよな

この国を行けばわかる
旅はここからさ
京都の女が言うんだ
二条で意気地無しって
でカントリーガールなのは福井の女
何もないって笑うと怒るんだよね

世界を変えたのは東京の女でも
俺に突っ込んでくれんのは大阪の女なんだよな

今は昔も右足の傷跡
幼い日に福岡でこしらえた
いつかこの足でこの国を行け
そこに立つ運命の女は鳥取で
結婚し損ねた女は香川県
埼玉の女が渾身のボケをスルーした

愛してしまったわ 東京の女でも
アホって突っ込んでくれるのは大阪で生まれた女さ
ああもう日本全国どこへ行っても彼女は
そこで大人しくしてられるようなそんな玉じゃねえよな

ただいまを笑えば今夜も山だ美人だ

名もなき花よ

ただ
空を見て
そして
風を聴け

その鳥に恐れない
その星に迷わない

今を生きる瞬間
人の想像は無限
その目に宿った光を
この手に世界は変わった

名もなき花よ
歌声に旅は続く

さあ、一緒に行こうぜ

国道

いつかは望んだ道へ戻る
トラックの運転手が新聞の束を降ろし
声を架けて言葉を残して行った
誰も希望なんか歌ってないのに

国道 街並み 月明かり
ヘッドライトに流れて走る
今は生きている気がする

いつか来た道へ戻されて
夜空に穴を開けても馳せる星は遠い
ケツがでかいと後姿に言った
人の道が正しいかどうか知らない

国道 街並み 月一つ
ヘッドライトに流れて消える
今に生きている気がする

いつかは誰もが道へ戻る
借りたカネが五万だったか十万だったか忘れ
懸けた時を想いを交わして行った
生きてるかどうかも知ろうとしないまま

国道 街並み 月明かり
ヘッドライトに流れて走る
今は生きている気がする

畦道

畦道を行くと
小川が流れていて
タガメが泳いでいた
そして夏は終わった

あなたは
空を見て
風を通して
胸の奥に生きている

山のようだった
今も昔もここに立つ

畦道を行けば
光が溢れていて
稲穂が波打っていた
そして夏は終わった

あなたは
空を見て
風を通して
俺の真に生きている

山のようだった
今も昔もここに立つ

この道は礼
剣を差して 行く

美人が待ってた

ちっぽけな人生に続く
何様にもとらわれない青だ
そこに山があったら登るさ
旅の空は一味違うぜ

涙でシャツが濡れてしまった
本当に美人が待ってた

適当な憧れに続く
見上げれば現実の日々だ
そこに夢を見るまで歌うさ
風に吹かれた旅の空だぜ

笑顔で持っていかれてしまった
どう見ても美人が待ってた

そんなこんな一期一会ならば
のんきで気まぐれな旅を行こう
花に流れて海と山と空に太陽
君と出会う日には言葉もないさ

プロフィール

oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

言葉はイメージを行く
ありがとう、幸運を祈る。

☆リンクフリー☆

詩、文書、画像等の著作権はobaに有ります。詩等の無断転載、複製は禁じます。

カテゴリ

フリーローテーション

最新記事

全記事表示リンク

カウンター

最新コメント

最新トラックバック

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

月別アーカイブ

検索フォーム