FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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グッドモーニング

信号が赤になった
明けた空に目を向けて
流れる雲を見ていた
向こう側の人はスマホの画面を見ていた
カラスが歩道にゴミを撒き散らかして
懸命に生に食らいついている
手を開いて 腕を広げて 胸を張って
魂を叩き起こせ

グッドモーニング エブリバディ!

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人生

心と体から
手を放す
川の流れに
身を委ねるように
血の音偽らざる道を
流れゆく命へ
人生は叶わず逆らわず
道の上 空を開けた

ありがとう あなたを愛している
俺の命はもう俺のものじゃない

戯言

ほら 一羽
鳥が空を見据えてる
お前も昔はあんな目してたよ
友よ 風の声を聴いたか
今はもう懐かしい人生
語るべきは何だった
誰の言葉も一言一句 胸に残ってんのにさ
時代は去る者を追わなかったろ
だけどそれもどうなんだろうな 終いには思うよ
かっこつけてさ 見上げたプライド 何本折れたよ

ここに立って涙 なんて戯言 歌ってさ
愛する人 お前の自由だ 守ってみせろよ

ほら 一羽
鳥が青を消えて行く
お前は冷静の内に眠るよ
友よ 旅の空は遠いか
今はもう懐かしい人生
黙っていれば嘘だった
何が残った 調子どう 元気か 相変わらずでもさ
置いては行けないものがあったろ
いつか本音も本音なんだよな 終いには笑うよ
蹴りをつけてさ 見上げた日にはどんな顔して 手振るよ

思い出はあるか ここに戯言 歌ってさ
愛する人 お前の自由だ 守ってみせろよ

走る

胸を叩き
命を起こし
光へ向かって
一歩踏み出す
闘って応えられるなら
自身と向き合うために

走る
誇れるものが欲しくて
俺は走る 走り続ける

背に負えば後
心には無い

道へ立つ

汗塗れ
血が滲む
今涙に遅れて
恐れるは自らの影だけ
命に痛みがある理由は
答える人間は自分本位だろう

止まっていた時間が動き出す
見い出した真実を胸に抱えて

南 北 空 星へ向かって走る
道へ立つ 頭を下げる 顔を上げる

俺は今 走りたい

人として

出逢った
人になった
涙は流れた
人としての心
真を伝えていた
光に向かっていた
弱さも強さも同じだった

ここまでの道のり
その時を笑っている

花よ 鳥よ 風よ 月よ
水も石も空も木々も一つ
与えられた命を繋ぐなら
私はあなたと同じだと云える

ありがとう
今 空に届く

朝が来るまで

夜が来て
雨が降り出しても
孤独を言わない
お前の眼差しを守りたい
俺は傷つけることを恐れない

朝が来るまで守る
朝が来るまでは守る

夜が来て
道を間違えても
傷跡は問わない
お前の命なら貫ける
俺とお前は似てるから出逢った

朝が来るまで守る
朝が来るまでは守る

今しか生きれない
駅のホームに電車が入って来る
今しか生きれなくても
掴んだ手が明日を望むまでは

Harvest

飢えに渇いた道
怒りに目が覚めて
孤独に寄り添った
あなたの声は優しい
視線の先は遠く優しい

私は捧げたい
あなたと同じように美しい心を求めて

地上 溺れた空
痛みを手に取って
瞳は澄み切った
あなたの声は優しい
伝う意志は遠く優しい

私は捧げたい
あなたと同じように美しい心を求めて

そして歳を取って行く
人の痛みに於いて世界が同じだったように

救いの日

夜の闇
人間の姿
帰り道 負け犬
裏口 細い廊下 足の踏み場
感情のない眼 頬に触れた髪 
シングルベッド セックス依存症 
恐怖に縛られた肉体 
覚醒 叫び 十字架 血まみれの顔

こうなることは分かってた
救えないって分かってたよ
それでも側にいたかった

闇の中
人の形をした
夢 ロードムービー
正面 長い廊下 重い扉
知る由もない目 マザーコンプレックス
取り戻すのは 氏名 住所 年齢
悲鳴に引きずられた身体
現実 叫び 十字路 綴られる朝

言われなくても分かってた
救えないのは分かってたよ
それでも側にいたかった
人は弱かった 愛は強かった 夢でも良かった

もう見ていられないのに
もう誰も救いたくないのに
床に視線を落としても
扉の閉まる音が聴こえる

京に舞う

鳥が発つ
川を上れば
石畳の坂
空の下は舞台

胸に抱いた剣は
静かに碑銘を守り抜く

ここに生まれ
花の道を往く
故に結ばれた血は礼節
あなたの手によって殺されて生かされる

その女 京に舞う 龍の如く立つ 花よ


Thank you for grandmother

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oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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