FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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さよなら恋多き人

君は恋に恋して男を創る
君は嘘を殺して男を酔わす
恋する度に傷を重ねて
いつもかさぶた捲ってキスをした

君は流し目だけで男を落とす
君は色を纏って男を染める
形に出来ない物を欲しがって
傷の組織を愛しそうに眺めた

君の言う通り
一緒にいたら地獄に落ちた
欲望渦巻く蟻地獄

さよなら恋多き人
今頃他の男と寝てるんだろう
さよなら女であり女でしかない人
俺が何番目の男かなんて知らない

君は恋に恋して男を壊す
君は夢見る少女で女を遊ぶ
破れた膜を紅で彩って
サディスティックな目付きで笑ってみせた

君は色に狂って男を殺す
君は全身全霊で愛を懸ける
そんな自分に気付いて涙を流し
傷口を塞ぐ為にキスをした

君の言う通り
一緒に若い血を弄んだ
絡み付く蛇を踏み躙り

さよなら恋多き人
今頃他の男に乗ってるんだろう
さよなら女を誇り少女を謳う人
君も何人目の男かなんて解らない

真冬の夜 君の顔に打ち付けた雨
長い髪濡らした土砂降りのラプソディ
俺達始めから傘なんて持ってなかったよ

さよなら恋多き人
君が最後についてみせた優しい嘘
さよなら女でありただの女だった人
君の彩る女に優しさが似合うかよ

さよなら恋多き女
今頃着飾った色を脱ぎ捨てて
さよなら愛に魅せられ夜を彷徨う人
どこかで他の男と寝ててくれないとさ

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Walk in the rain

永遠は一瞬で崩れ落ちた
そこには大切なものが有った

君は忘れることが出来ない
それを消し去ることは出来ない
君は捨て去ることが出来ない
それが君を苦しめたとしても

傷が疼くのは知ってる
涙が溢れ出すのも

目の前の現実に無力だったとしても
どうか君は無事でいて欲しい
目の前の光景が闇に覆われたとしても
どうか今夜無事でいて欲しい

ただそれだけ祈ってる

永遠に裂かれて凍り付いた
そこには悪夢だけが残った

君は忘れ去ることが出来ない
それを置いて行くことは出来ない
君は逃げ出すことが出来ない
それを君は解っているけれど

震え出すのも知ってる
立ち上がろうとする度に

目の前の現実が信じられなくても
どうか君は強く在って欲しい
過ぎ去った過去に無力だったとしても
君は君のままで在って欲しい

ただ君だけ想ってる

永遠は失われ錆び付いた
ここは燃え尽きた夢の跡

君はいつか何かを思い出す
それを見捨てることは出来ない
君は置いて行くことが出来ない
それが君を追って来るとしても

恐れの中に知ってる
闘いを止めないことも

終わらない悲しみに立ち止まっても
君は歩くんだ 歩くんだ
残酷な運命を振り返ったとしても
前へ歩くんだ 歩くんだ

胸に抱いて歩くんだ

神さえも目を背け天さえも諦めた
何も信じられなくなったあの日
与えられた試練を君は肩に背負って
前へ歩くんだ 歩くんだ

君を信じて歩くんだ

心の奥に吹き荒ぶ風
魂の深淵を濡らす雨

やがて雨の中を歩くだろう 
やがて雨が全て流すだろう
やがて雨が君を還すだろう 
いつか愛が降り注ぐ様に

君に光ありますように

立ち止まり空を見上げて
太陽に微笑んだ
君が口ずさむのはお気に入りのメロディ
あの人は空の彼方で歌ってる

君に光ありますように
君に光ありますように

立ち止まり空を見上げて
星屑に涙した
君が想い出すのは温かいメモリー
あの人は胸の奥で笑ってる

君に光ありますように
君に光ありますように

鳥が自由を飛んで行く
空に舞い上がるのは
君が口ずさんでる懐かしいメロディ
あの人は希望だけを歌ってる

君に光ありますように
君に光ありますように

Hummingbird, hummingbird sing a song in the sky
Shine a light, Shine a light, Shine a light on you
Hummingbird, hummingbird sing a song for you
Shine a light, Shine a light, Shine a light on you

愛がありますように

長い道で迷子になった時
激しい雨が降り続いた時
止まない雨はないのなら

そこに愛がありますように
君に愛がありますように

長い夜が訪れた時
星の運命を疑った時
太陽が昇るのなら

そこに愛がありますように
君に愛がありますように

天が嘆き涙降らせても
怒りと憎しみが身を焦がしても
いつか気付けるように
望むべく心に

いつも側にいるから

そこに愛がありますように
愛に辿り着けますように

ここに愛がありますように
君に愛がありますように

Down by the river

夢が佇んで世界は止んだ
凪いだ風に花が揺れて
投げかけた言葉が空に消えた

躊躇って漂った感情を乗せて

Down by the river
感情を流して行く
Down by the river
やがて辿り着く為に行く

時が佇んで静寂の空
乾いた風に木々は揺れて
歪んだ音が蒼に消えて往く

淀んで漂った感傷を乗せて

Down by the river
感傷を流して行く
Down by the river
やがて辿り着く為に行く

穏やかに澄み切って往く
この音に沿って

Down by the river
感情を流して行く
Down by the river
感傷を流して行く
Down by the river
いつか辿り着く為に
Stand by the river 
全てを繋ぐ為に行く

And be the rain
Down by the river
And be the rain 
Down by the river
And be the rain 
Down by the river
Stand by the pain 
Down by the river

メトロノーム

捨てられる物は写真も手紙も全部捨てたのに
月夜がマニキュアの指が爪弾いたメロディが
今夜も私のことを思い出せとうるさいから

くたびれたピアノに寄り掛かり 想い出を眺めてる
空になったグラスが転がって 床に染みを作っても

もしもあの時こうしていたらなんて思わないけど
言葉がリズムを失くしてしまうとは思ってなかったよ
これ以上何を捨てればいいのか解らないから

くたびれたピアノを叩いて 感傷を弾いてる
メトロノームまで鳴らして Yesterday Once More

くたびれたピアノの旋律に 想い出は古惚けて
メトロノームの針だけが 時を刻み続けては
空っぽの心が転がって 後悔を弾いてた
メトロノームの針の音が 胸に痛みを刻んでも

Yesterday once more, I don't sing so
Yesterday once more, I don't sing so

BAND AID

かつての俺は殺し屋の目をしてると言われたけど
君にとっては優しいだけの男だったらしい

良く晴れた日に黒い服を着た女と出会って
その日の内に寝て愛が何だとか聞かされて
女が最後に言ったのは「ホントはレズビアン」
俺は絶望の中にある希望で踊ってた

何が正しいのか知りたくなかったけど
何だか解らないから歌うしかなかったんだ

寡黙なドラマーには父親が3人いて
アフロのベーシストは能天気が売りで
女を孕ませてソロを泣かせるギタリスト
俺はリズムをずらしてオープンGで踊ってた

どこへでも行けそうな気がしてたけど
どこへも行けなかったから歌うしかなかったんだ

かつての君はジャンヌ・ダルクみたいな女だったけど
それもどうやら俺の勘違いだったらしい

腕を切った白衣の天使が電話を掛けてきて
涙で濡れた話を2時間は聞かされて
彼女が最後に言ったのは「あなたは悲しい」
俺はドクロの指輪と十字架で踊ってた

何が悲しいのか解らなかったけど
悲しみは終わらないから歌うしかなかったんだ

寡黙なドラマーは母親と和解して
アフロのベーシストはレゲエだって言い出して
女の部屋でブルースを弾いてたギタリスト
俺はいつも音楽の中で真実を見てた

結局ボーカルが見つからなくて
バンドになってなかったから歌うしかなかったんだ

18の俺は夢想家だとか何とか言われてたけど
君にとっては夢のないただの男だったよな

俺達は冗談 感覚がキレてる 始まりは冗談 リズムがズレてる
女は冗談 感情がズレてる 全ては冗談 リズムがズレてる

LOST

エレキギターを押入れにしまい

俺はくだらないプライドを手に入れた

ピアノを記憶の底に沈めて

君は鏡とにらめっこを繰り返す

俺はもう太陽を掴めないし

君の髪に蝶は留まらない

大切なものを守ってる気になってるけど

大切だと思ってないとやってられないだけ

俺は格好つけて、君は着飾って、今を守って

今日も何かを失ってゆくだけ

俺が惚れてたのはこんな女だったっけ

君が恋してたのはどんな男だったっけ

トイレの落書き

コーヒーに忘却の渦

振られた夜のいちご大福

一か八かなら傘はいらない

何も言えないなら何もなかったことになる

汚れてる気がするのは俺、なのに美しいのは君

君は天然記念物、何が何でも生き残れ

勝利の女神だと言ってたあのバカはどこへ行ったんだろう

天国へ行けたら謝りたいけど、俺は地獄行きだと思う

神様に会ったら死にたくなったよ

自由に生きて責任を負って死ね

午前3時に降る雨のような痛みの中で

彼女は男の数だけピアスの穴を開ける

君は君の見たいように俺を見てるだけ

あの子は誰とでもやるらしいけど、誰もあの子とやったことがない

盗んだ一万円と働いた一万円、どちらも一万円の価値しかない

何も持ってなかった頃の方が自由だった

ダラダラした幸せ 生ぬるいシャワー 今日も平和です

ここに留まって年を食うか、ここから旅に出るか、それだけさ

Sunshine

音の止まない夜を過ぎて

迎えたのは柔らかな朝

いつか少年は愛を覚えて

やがて厚い雲は千切れた

迷いのない君は僕の太陽

光を待ち焦がれていた鳥が

紺碧の空へ飛び立った

与えるでもなく奪うでもない

受け入れるだけだったんだ

プロフィール

oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

言葉はイメージを行く
ありがとう、幸運を祈る。

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