FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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落ち葉

一 二 三

涙 落ちて
道の枯れ葉みたいに
心 落ちてく
今夜はもう間に合わない

落ち葉を集めて
朝が来たらピクニックに行くの

そんな気分の夜

言葉 落ちて
空の枯れ葉みたいに
心 落ちてく
季節はまた待ち焦がれて

落ち葉の絨毯で
アコースティックギターをつま弾くの

こんな気分の夜は

(落葉の心 夢に落ちてゆく)
(落葉の音色 私を落としてゆく)
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Your Song

夢の中から抜け出して
今朝も寝癖を直して飛び出した
切なさに胸を抱えた青空
緩やかにカーブして走ってく

僕の目の前を横切って
君が天使を止めた理由

いつかどこかで会えたら
その時は笑って欲しい
キラキラに輝いて傷ついて
朝の街を駆け抜けて出会えたら きっと

夢のバスに乗り遅れても
自慢の足で歩いてみせるよ
その手には空を抱えた太陽
真っすぐに風受けて描くから

僕のメロディを口にして
君が天使を止めた理由

いつか好きだって言えたら
その時は笑って欲しい
好きなだけ輝いて傷ついて
約束の日を駆け抜けて始まりは きっと

君の歌
いつだって君の歌

僕らは同じ空の下
夜が来ても星を集めて
今ならまだ夢だって愛だって歌える

君と笑顔で会えたら
いつまでも笑って欲しい
キラキラに輝いて夢を見て
笑顔だけを想って出会えたら きっと

 Thank you !

晩年

今に見え透いた
色に狂った道
誰と出逢って何を見てここまで来た
人を知れば知るほど俺には理由がない

夜空を雨が洗う
景色を伝って往く
心は描き出した
もう何も唄わない

髪に花挿して
風に綴った道
誰と出逢って何を見て手を開いた
命に価値のなかった俺には言葉がない

夜空へ星を帰す
季節を伝って往く
記憶は辿り着いた
もう唄わなくていい

お前は綺麗な眼をしてる
世界は変わったんだと想う

人間交差点

街を絵に空を描いて
足音が打ち鳴らすのは
逡巡に交錯する道
時は現実を経て夢から覚めた

人に流れて交差点
悲しみを過ぎてすれ違ったまま
信号が迷いを走らせても
本当はどこへ行こうと構わなかった

風を手に思い余って
足元に転がる様は
創傷に繰り返す希望
訳は人生を経て諦めに消えた

声に流れて交差点
悲しみを過ぎて恐れに向かった
目の前に理由を並べても
そこには守るべきものなんかなかった

右へ倣って
左へ逸れて
全ては過ぎ去った今

人へ流れて交差点
約束を過ぎて踏み出す一歩
感情に応えてすれ違っても
本当のことは誰にも分からないから

行き先は心に沿って途方に続く

ヴァージンロード

真夜中の頃になって
いつか来た道は破れた夢
ヘッドライトに死んだ女が浮かぶ

暴れ馬を引きずった
ヴァージンに突っ込んで
この道は暴れ馬を引きずった

慰めに花を添えて
魂は道に置かれた空
孤独の距離に死んだ女が笑う

暴れ馬を引きずった
血溜まりに突っ込んで
俺達は暴れ馬を引きずった

バックシートに白い春
何もかも持って行くがいい

暴れ馬を引きずって
声は絶えず死は目の前
この道を暴れ馬を引きずって

きっと もう 手は離さない

ロックンロール

自由だけを歌って
殺風景な部屋
シングルベッドに
人見知りの天使

何もないけど夢中だった

彼女が泣いているので
俺達はギターを弾くのをやめた

痛みに流れても
きっと誰かのために
笑顔を浮かべた
人見知りの天使

その音はとても綺麗だった

彼女が泣き止むまで
俺達はギターを弾くのをやめた

孤独の声に溢れた涙
生まれて来て良かったと思った

いつかの誰かの詩
俺のギタリストはマーシャルに向かって
天使が消えた部屋
俺のギタリストはSGを抱えてる

世界が止んだ音
俺のギタリストはコカインを弾いてる
天使が消えた空
俺のギタリストはコカインを弾いてる


 Thank you
初めての天使と最後のギタリストに

この街の通り道

この街は天国じゃないけど地獄でもない
俺は路地裏でギターの弾き方を教わって
あの曲はいつも君の言う通りだと歌っていた
この街は君には優しくなかった

街がざわつく頃 悪夢に目を覚ました
アルコールを入れないと眠れなくなって
家に帰ればゴタゴタが待っていたから
通りへ出掛けて行っては夢を見たけど

ガラスの靴のサイズが合わないと言って
シンデレラは夜明けの街で立ち尽くしてた

いつだってあれもこれもそれも欲しくて
ショーウインドウは人生を映してた
誰もが何かを探していたけれど
誰もが急いでいた この街の通り道

この街が歌うのはありふれた物語
俺が路地裏で教わったコードは間違ってた
そのことに気付いたのは五年も後のことだったけれど
そんなことは俺にはどうでも良かった

夜は学校だった 人生を教えられた
高い靴を履き慣らしていい気になって
石を蹴り飛ばせば誰かに当たるから
恋に落ちるには五秒あれば良かった

名前も知らない女の子に恋しては
噂話はいつも道に捨てられた

それなりの幸せと悲しみがあって
街の片隅に人生が転がってた
誰もが何かを抱えていたけれど
誰もが自由だった この街の通り道

この街が歌うのはありふれた物語
俺は路地裏でスタンド・バイ・ミーを歌ってた
ジョン・レノンみたいに傍にいて欲しいと叫んでた
君はもうこの街にいないのだけど

街の恋人達は腕を組んで
ショーウインドウの向こうを眺めてる
誰もが何かを探して歩いてた
誰もが夢を見ていた この街の通り道

この街は天国じゃないけど地獄でもない
俺は路地裏でギターの弾き方を教わり
家に戻ってみるとピアノは埃を被っていた
この街は君には優しくなかった

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oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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