FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

2019/01123456789101112131415161718192021222324252627282019/03

海猫

悠々と行く
呼ばれるように
海に出たのさ
自惚れないために
防波堤に灯台を見よう
行く道は心の真ん中

そして 風
海猫 飛んでくよ

悠々と行く
知ったかのように
海に出たのさ
寄せて返すために
波打ち際に自分を見よう
呼ぶ声は体の真ん中

そして 風
海猫 飛んでくよ

見えた珍道中
太陽と青空に気もそぞろ
飽くまで歌声
太陽と青空に気もそぞろ
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負け犬

長いこと
人と向き合わなかった
今頃 身に沁みて
お前の言う通りさ
俺は負けた 負けたんだよ

マンションの明かり
右手に月一つ
破れた夢 引きずって
曲がりくねった道を行こうか

振り返れば
人が恐くて震えてる
尻尾巻いて帰ろか
お前を許してもさ
俺は負けた 負けたんだよ

マンションの明かり
右手に月一つ
破れた夢 引きずって
闇に吠えた道を行こうか

wow wow woh ooh

誰も悪くないから
電柱に押しつけて
良い気分で転がる
自分を吐き捨てて
諦めた日には消えた

マンションの明かり
欲望に欠けた月
哀れな男よ 心から
俺は勝てない さあ、行こうか

塞翁が馬

長い間
頭から離れない
男を引きずってる
はなから忘れる気ない
引きずりたくて引きずってる

願わくは口を閉ざして
墓まで持って行こうか

塞翁が馬
誰もお前には乗れない
振り落としてくれたら
傷跡 拍車をかけて走る

長い間
夢から目が覚めない
女を引きずってる
掴んだ手は離さない
引きずりたくて引きずってる

振り返れば轍が続く
花でも散らしてみせよか

塞翁が馬
誰もお前には乗れない
突き放してくれたら
傷跡 拍車をかけて走る

胸の真ん中
クロスロード
俺はお前に生かされた
戻れない道を行くだけ

塞翁が馬
誰もお前には乗れない
振り落としてくれたら
爪跡 拍車をかけて走る

酔い過ぎたみたい

その先を想って
国道を見てた
沈黙が下りて
知った心を行くか 帰るか
立ち止まったままの時を
彼女は月に話しかけた

酔い過ぎたみたい
私は寂しそうに見えた

その先を想って
国道を見てた
答えてしまえば
どこへも行けない気がして
後ろ髪引かれた時を
彼女は月へ問い返した

酔い過ぎたみたい
私には羨ましく見えた

現れて 明かされる
胸に秘めた想い 光通した姿
誰の目にも鮮やかなさようなら

月の下

月の下
抱き合って
幻を見てる
君じゃないと分かった
孤独に拍車をかけて
体から血の気が引くまで
誰にも言えないようなことやって
満月が川面に浮かぶ夜は

君じゃなかった
欲しいのは君じゃなかった
月の下 結ばれて息を殺したのは
月の下 傷ついたのは君じゃなかった

明かされた 見え透いた嘘を行くよ

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oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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