FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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初夏

風が吹いて
立ち止まった
白のワンピース
飛びそうになった帽子 手で押さえて
少女が通り過ぎてゆく

擦れ違った後
どこまで行ったと思う

風が吹き抜け
記憶を紡いだ
伸びた影が揺れる
真っ直ぐだった瞳 目に留めて
見上げた空 時を定めて

擦れ違った跡
どこまで行ったと思う

通り雨が心の扉を叩く
あなたの腕に抱かれ眠りたい
それまでは誰にも触れられたくない
まだ何も知りたくない 私達

手のひらから蝶を飛び立たせて
夏が来るまでの間 幸せでいられると思う
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ニュースの時間

おあつらえ向き
見かけ倒しの公平
惨状に感情を断定 誘導
ニュースキャスターの顔芸
明日が恐くて自分の言葉で語れない
社説通り 聖書通り 自虐に分け与えるパン
腐っても偽善じゃないから
アンパンマンよ 正義には命より金が懸かってるから
今夜も隣人から顔を叩かれて
お天気お姉さんが惚れた腫れたで世界を救うまで

ニュースの時間 危機感ゼロ
肉でも魚でもない私は甘党

やれ客寄せパンダ
見かけ倒しの自由
劇的に感情を断定 扇動
ニュースキャスターの顔芸
事に仕えたら正しいことしか語れない
民主主義然り 原子力然り 犠牲に分かち合う痛み
後になって親が分かるから
シンデレラよ 俺達は愛を履き違えて戦えないから
今夜も売られた喧嘩は人任せ
お天気お姉さんの素敵な笑顔が世界を救うまで

ニュースの死面 危機感ゼロ
右でも左でもない私は甘党

子供だけは守りたいって
大人を見上げた日から今まで
何を見せられた 常に挑まれ試されてる

遠い遠い遠い島国の局面 出生率ゼロ
神でも仏でもない私はフリー
待ちに待った未来 続いては対岸の火事

丸くなる
角がとれて
円を描くように
時に力は必要ない
真有れば手を放せる
目を閉じて 心開いて 消える
たった一つを信念として
全てを譲る気はない

あんたは老いた
若い木を守って倒れた
追って繋ぐ道 そう在りたいと願う

静かな心 時を経て 水に描く 空に描く

極み

道を行く
人には色がつく
受け入れても
余計な色には染まらない
今に答えを探して
自由に捕らわれるな
流れる水のように
静かに深みを増す時へ
持てるもの全て 手放せ

それは研ぎ清まされ
胸に刻まれたか

プロフィール

oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

言葉はイメージを行く
ありがとう、幸運を祈る。

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