FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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NUDE

指先
首筋に沿って脈を探す
あなたは
三フレットの旋律に泣いて

私はどうして戦うんだろう

よく見て
私を見て
何も持ってないよ
もう何も持たないから

行き先
首筋を這って跡を辿る
あなたは
名前を呼んだ瞬間に泣いて

私の命は戦うんだろう

よく見て
私を見て
何も持ってないよ
もう何も持てないから

向き合って抱き締めて
血に交じって浮かび上がった

あなたは傷ついてから笑う
私は寂しくて泣いてるんだ

よく見て
私を見て
生まれた日の強さを
今 向き合うから
そこにいて ここにいるから

夜はまだ終わらない

今は感じない
指先に感じない
通わない血に流れて
傷に添って辿り着いた

それが愛だと笑って
女は裸で眠ってる

俺はまだ眠れない
俺はホテルの部屋の壁の染みが気になって眠れない

今は解らない
鮮明に解らない
世界を救おうとして
怖くなって強がった

現実に愛を言って
女は裸で眠ってる

俺はまだ眠れない
俺はベッドで眠る女が死体に見えて眠れない

人生は始まって最愛の後
テレビをつけて天井を見上げた

夜はまだ終わらない
男はここがどこなのか解らなくなって目を閉じる

明日はどこへ行こう
俺は命に触れて愛でグチャグチャになって眠れない

その傷は愛しい

手は繋がない
キスはしない
セックスしない
抱き締めて眠りたい

その傷は愛しい
抱き締めて愛したい
寂しさを覚えるまで
本当を歌えるまで

手は繋がない
キスはしない
セックスしない
抱き締めて眠りたい

I Love You

国道を横切って責任を果たす
彼は何人殺した?
俺は道に倒れた人間を無視する

I love you
I love you in the free world

レイプされたと告白を始める
お前は何人殺した?
俺は傷を眺めてセリフを言うのさ

I love you
I love you in the free world

柱に縛って食事を始める
彼女は何人殺した?
俺はSEXの誘いを断わり続ける

I love you
I love you in the free world

枕元に包丁を置いて眠る
お前は何人殺した?
俺は育ての親をナチスと呼ぶのさ

I love you
I love you in the free world

I love you, I love you, I love you

LOVE

僕は君になれないし
君は僕になれない

僕は君を知りたいと思ってるけど
君の全てを知りたいとは思わない

君を救いたいと想うけど
君を救えるとは想えない

ただ自分に正直でいたい
君の前では本当でいたい

僕に出来ることなんて高が知れてる
だけど大切なことはきっと一つだけ

今も人生が何なのか解らないから
生きてる意味なんか知らないけど

人の痛みを知ることは出来たから
だから偽物の優しさは捨てたんだ

涙の理由が解らなくても
君の痛みには寄り添っていたい

愛の意味なんて考える前に
僕は君にこの手を差し出すよ

世界の終わり

真夜中
闇夜の時
夢から覚めた
馬乗りだった

涙がないのを見て
世界の終わりを歌う

警察が来るまで
俺は悪魔を飼ってる
血塗れになるまで
俺は悪魔を飼ってる

今夜は抱き締めて眠ろう
命なら好きにすればいいよ

俺は世界が終わるまで愛してる

プライベート・ラブ

愛してるって言われたって書いてある
その後に続く言葉は見当たらない
テーブルの上に放り出された愛してる
それは彼女のプライベートな愛してる

想いが向けば向くほど駄目になって
信じようとして時間は止まってる
テーブルに放り出されたままの愛してる
いつも最後には嘘みたいな愛してる

こんなもの見るんじゃなかったと悔やんでも
すました顔して猫がこっちを見てたから

十日後には殴られて
膝を抱えるまで泣かせて
大袈裟に別れましょう

彼女の気の済むまで
機能不全に立てなくなるまで
抱き合って 別れましょう

ちょっとだけ古くなった
プライベートな愛してる
優しさに手を取って傷に重ねた愛してる

二人の気が済むまで
抱き合ってただ抱き合って
愛し合って 罪を重ねて終わらせよう

This is a love, private love
She is a love, private love

綺麗事

生ぬるく浮かんだ夜をシャワーで流し
未来と過去がベッドで酔っ払ってる
天使がきつい煙草で羽を焦がして
安い女を演じて傷ついてみせる

間の抜けた言葉に支配された部屋が
孤独を慰める

綺麗事の愛に誰が笑ってくれる
君が綺麗じゃないなら何を愛してみせる
傷に沿って裸の心
臆病なまま胸に抱かれて

ネックレスをつけてと髪を束ねる姿
悪魔に魅入られた様な気分になる
プラスチックのゴミ箱に夢を投げ捨て
排水溝に罪と罰が絡まる夜

弄んで汚れた両の手
今日が流れて消えて往く

綺麗なままの体で誰が殺してくれる
君が許さないなら誰が許してくれる
優しさじゃ生きれないから
愛を奪い合って生きてる

独りよがりな二人
燃え尽きた羽が記憶を混ぜ返す

綺麗事の世界で誰が生きてられる
綺麗な愛じゃないから涙の痕をなぞり
一人じゃ生きれないから
愛に汚名を着せて生きてる

綺麗な愛じゃないよな
天使が煙草吹かして笑っても

Wild Roses

真紅に千切れ
季節一ひら揺れている
ひだをなぞるキスに
甘い寂しさをあげる

愛を抱いて
生まれるまで抱きしめて

Wild Roses

胸元の十字
記憶一ひら揺れている
印を交わす指に
遠い運命をあげる

空を抱いて
壊れるまで抱きしめて

Wild Roses

昔はピアノが弾けた手に
今は罪を負う

愛を抱いて
血が滲むまで抱きしめて

Wild Roses

Wild Roses

Because I Love You

愛してると分かっても
手を繋ぐ理由がない
傷ついてるのは知ってる
ただ抱き締めて眠りたい

嘘で誤魔化して月を行く
二人は迷子の野良猫みたい

始まりはもう思い出せない

キスしないと誓って
言い訳に記憶を探す
表情に今を知っても
ただ抱き締めて眠りたい

体温に触れて月を描く
二人の孤独に言葉はない

始まりはただ自由に笑う

Because I love you

プロフィール

oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

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ありがとう、幸運を祈る。

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