FAILBOX -star and stone-


いつかの誰かの詩。 そんなことより、君に光がありますように。

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日曜日

日曜日
窓を開けて
風を通せば
静かな時 美しい日
小鳥のさえずりに耳を傾ける
二杯目のコーヒーを飲みながら
置かれていた言葉を読み直した

洗濯物を入れておいて
幸せなのかも知れないね

東京の空

東京の街
同じ空の下だと思えない
人を見て勝った 街を見て負けた
行儀良く並んだタクシーに乗って
途切れることのない光が伝える
抱き締めても名前を思い出せない
人の人生は早送り 都合良く忘れる

東京 行ったまま帰らない
あなたに抱かれて眠るまで

東京の空
何も恐いものがなかった
夢を見て流れた 星を見て言った
どこへ行ってもいい 裸になって
真夜中に現れた光を信じて
手を伸ばしたら名前を呼んだ方がいい
人の人生は後回し 都合良く出来てる

東京 行ったまま帰らない
あなたに抱かれて眠るまで

思いの外 人を見て遠く見える
同じ空の下 夢を見て遠くに見える

東京 行ったまま帰らない
あなたに抱かれて眠るまで
東京 過ぎた人 目を閉じる
夜空に抱かれて眠るまで

曾根崎心中

交差点
眼下に迫る
歩道橋で嫉妬した

想い詰めたのち
二人は待ち合わせて
十二月の三番街で逢おう

曾根崎心中
運命は大阪へ戻って間もなく

交差点
心を返す
待った 橋を渡った

想い遂げたのち
孤独を持ち合わせて
十二月の三番街で逢おう

曾根崎心中
幕開けは悲しみを描いて間もなく

どこの馬の骨でも人は構わない
今すぐに道へ出れば守り通せる

教えてくれ 憎しみに勝った愛を
与えてくれ 永遠に消えない傷跡を

夕暮れに

時は青に冷たく
瞳に燃えている
夢は夢のままで
空を瞬いていて

この道には
悲しみすら見えない

夕暮れに
言葉が落ちるとき
あなたの瞳は切な過ぎる

声は時に儚く
静かに刻まれた
軌跡に残されて
空を横切って往く

あの鳥には
真実しか見えない

夕暮れに
言葉が落ちるとき
あなたの瞳は切な過ぎる

落ちて往った陽に
人は裏切りを唄えない

夕暮れに
世界が染まるとき
あなたの瞳は切な過ぎて

彼らが残していった夢

ドアを開けると静まり返る
窓の向こうに見える空は狭い
チャンネルを合わせるとニュースが飛び込んでくる
年老いた男を引っ掛けて
生き急いだ日は我が物顔で酒を飲んでいた
あの辺の店は全部火事で焼けて
綺麗さっぱり消えてなくなった

ここに彼らが残していった夢を見ている
昔と同じ部屋を取って君と眠っていた

ドアを開けると始まってしまう
今日を生きて歌えば夢の終わり
間奏のサックスホンが身に沁みて聴こえる
色褪せたジーンズを引き摺って
新しい靴で仲間を探して通りを歩こう
行けば人は景色は夢に消えて
洒落たブティックが並んでいる

ここに彼らが残していった夢を見ている
辿り着いた部屋で君は恋に落ちて眠る

そしていつの日か取り壊されたホテルの跡地で
すぐそこのティファニーでプレゼントですかと聞かれたら
答えを問い返すために適当に頷いて曖昧に答える
もっと普通の女と付き合えと古くからの友人
どこでどう人生を間違えても俺達は普通に笑える

ここに煙草に火をつけた後で風下に立つ
夕暮れの街の間に抜けた空を見ていた

サイレン

風が舞う
風を切って歩く
香水の匂いが鼻に付いてムカつく
誰を思い出してもいい
人の流れを行ったら
立ち止まって 振り返って 姿を現せ

恐怖に誘われる
現実は間もなく聞こえる
サイレン 道を開けろ 女が通るぜ

風が舞う
風を読んで歩く
やめたはずの煙草を取り出してイラつく
誰のせいにしてもいい
時の流れを行ったら
立ち止まって 振り払って 姿を現せ

恐怖に誘われる
現実に世界は聞こえる
サイレン 道を開けろ 男が通るぜ

スマートフォンに答えを探せよ
革命を歌った後に恐怖が現れたら
あの立ち並んだ高層ビルの上空を
鳥の群れが空を描き切るまでは

人生に興じよう
何の前触れもなく高鳴る
サイレン 道を開けろ 痛みを通して
日は落ちて行く 空を開けろ 真実を通して

太陽が沈む前に友の死に火をつけて海へ出る

照りつける太陽を横切り
誰もいない橋の上で鳥は
人に教えられた道を走って 人の命へ向かう道を走って
言葉は大型車の轟音に遮られて伝った

太陽が沈む前に友の死に火をつけて海へ出る

朝が来るまで

夜が来て
雨が降り出しても
孤独を言わない
お前の眼差しを守りたい
俺は傷つけることを恐れない

朝が来るまで守る
朝が来るまでは守る

夜が来て
道を間違えても
傷跡は問わない
お前の命なら貫ける
俺とお前は似てるから出逢った

朝が来るまで守る
朝が来るまでは守る

今しか生きれない
駅のホームに電車が入って来る
今しか生きれなくても
掴んだ手が明日を望むまでは

優しくなる

思った
思ってた
色んなこと考えて
優しくなりたいと思っていたら
優しくしないといけなくなった

こんなにも心配になる
いつの間にか好きだったみたい

これから何が出来るのかな
考えても出来ることは限られて
ただ優しくしたい 本当に優しくしたい
きっと謝らないよ でも大好きです
もう自分で思っているよりも愛していたから

とてもとてもとても大切な人
まるで何もなかったかのような空
時は来た 今 あなたを思って優しくなる
描き出した 今 あなたへ向かって優しくなる

Good Song

いい感じよね
レコードから一曲選んで
君は振り返った
ちょっとダサいけどいい感じかも
はっきり言って恋に落ちた

もっと笑って もっと踊って
始めての3分間の魔法
このまま時間よ 止まってしまえ

調子いいよね
レコードから一曲選んで
君を連れて行こう
ちょっと古いけど女の子だし
はっきり言えば恋に落ちた

もっと笑って もっと踊って
始めての3分間の魔法
このまま時間よ 明かしてしまえ

歩いて来た道を曲がったところに
昔 レコード店があったこと 忘れない
僕は君が他の誰かを思っていると知ったって
ハートtoハート 歌って踊ればおなかがすいた

君が笑って強く思った
始まりは3分半の奇跡
出会える 僕らは望んでみせる

もっと笑って 心から踊って
守れたら feel Good Song
このまま時間よ 止まってしまえ

プロフィール

oba

Author:oba
 
いつかの誰かの詩

言葉はイメージを行く
ありがとう、幸運を祈る。

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